1つ目:共通テスト会場の下見をしておく
①試験会場となっているキャンパスの確認
間違えた試験会場では絶対に受験させてくれません。
同じ大学でもキャンパスの場所が違うことが多いので、どのキャンパスが自分の受験会場になっているか必ず確認しましょう。
各キャンパスは離れていることが多く、間違えてしまうと精神的ダメージだけでなく、時間的にアウトとなる可能性も高いです。
試験会場の大学名だけ見て勝手にメインキャンパスだと勘違いしないように!
②試験会場となっている建物(講義室)の確認
キャンパスが確認できたら、建物の確認も行いましょう。
同じキャンパスでも、受験生によって試験会場となる建物が違うことがあります。
下見をしていないと、試験当日に何となく人が多い別の建物ところで待っていたり、人の流れに乗って違う建物に入ってしまったりといったことが起こりえます。
広いキャンパスだと建物間の移動に相当の時間がかかることもありますので、ここも必ず確認が必要です。
試験前日は建物に入ることはできませんが、自分の試験室が何階のどの辺りにあるか把握できていると更に安心です。
③試験室周辺のトイレ位置の確認
試験室から一番近いトイレは激混みします。
休み時間は十分ありますが、トイレに使う時間はなるべく少ない方が良いですし、緊張で腹痛になって急ぐこともあると思います。
特に女子トイレは長蛇の列ができるので、建物外も含めて複数のトイレを確認してください。
④昼食場所の確認
試験室内で昼食をとることもできますが、大学によっては食堂など開放している場所で食べることも可能です。
天気が良ければ友人同士で集まって、外で食べている人も多いです。
インフルエンザ感染のリスク回避や気分転換として外で食べるのは良いと思いますが、とても寒い時期になりますので、風よけがある場所や日光が当たる場所(日陰は寒い)など見つけておくことをおススメします。
⑤交通手段の確認
【バスや電車などの公共交通機関を利用する場合】
多くの人は公共交通機関を利用すると思います。
平日と休日で時間が違っている場合があるので必ず時間を確認してください。
また、大学のキャンパスが会場になっている場合は、建物の場所によって最寄り駅が違う場合があるので、降り場とそこから建物までのルートを必ず確認してください。
【自家用車の利用する場合】
試験当日は周辺での駐停車が禁止されます。
天候によっては全く車が動かないほどの大渋滞になることもありますので、そのような事態になった場合にどこで降りるか(どこまで車で近づくか)相談しておきましょう。
また、公共交通機関が遅延した場合は試験時間の繰り下げや追試験の措置がありますが、自家用車を利用した遅刻の場合は救済がありません。
寒いのでバッテリーが上がって当日に車が動かない可能性もあります。特に自家用車を利用する人は、十分すぎるほど余裕をもったスケジュールを考えておきましょう。
>>>オートバックスでバッテリー買うのは勿体ない。持込み交換がお得。
公共交通機関を利用する場合も自家用車の場合(ご両親にお願いしてください)も、過信せず本番を想定して、一度は当日に通るルートを使って実際に会場まで行くこと。
ちなみに私は自家用車で送ってもらいました。
相当に余裕をもって家を出発しましたが、想像以上の渋滞に巻き込まれて、少しずつ焦ってきて…。
自家用車で送ってもらっている人が続々と車から降りて歩きだしているのを見て、私も予定よりかなり手前で降りて歩いた記憶があります。
2つ目:共通テストのスケジュールに合わせた生活リズムを作る
テスト本番の数日前から、当日と同じスケジュール(2025共通テスト日程・時間割(朝日新聞デジタル))に合わせて生活しましょう。
起床する時間から始まって、朝食やトイレ、勉強時間、途中休憩なども本番に合わせておくと、当日も普段通りの実力が出せるはずです。
高校が休みに入って、生活リズムが崩れている人も多いと思います。
朝早く起きるためには、夜も早めに寝ることが必要です。
試験当日だけリズムを変えると、思わぬところに支障が出ることもあります。
当日朝や前日に特別なことをしない
私は願掛けの意味もあって、当日朝にカツ丼食べました。
普段あまり朝食べない人が、急にカツ丼なんか食べるとダメですね。
友人は普段サプリメント
1日飲み忘れても全く関係ないのですが、本人にとっては死活問題だったようで。
特別なテストですが、あくまでも普段通りに望むことが大切です。
「カツ丼」食べたところで勝てません!
また、友人のサプリメントではないですが、小さいことでも焦りに繋がります。
テストの日だけ早く起きてバタバタすると、当たり前にしていたことも忘れていたりするので、当日スケジュールを普段の生活リズムに落とし込んでおきましょう。
3つ目:当日の準備物を確認
1 受験票・写真票 もし当日忘れたり紛失した場合は「仮受験票」を発行してもらいましょう。 |
2 黒鉛筆(H、F、HBに限る。) 5本以上は持っていきましょう。 シャープペンシルでマークすることは避けるように書かれています。 |
3 プラスチック製の消しゴム 落とすことも考えて2つは必要。 |
4 鉛筆削り(電動式・大型のもの・ナイフ類は不可。) |
5 時計 (辞書、電卓、端末などの機能があるものや,それらの機能の有無が判別しづらいもの・秒針音のす るもの・キッチンタイマー・大型のものは不可) ごくシンプルなものを用意しましょう。紛らわしいんのだと没収される可能性があります。 |
6 受験票に「上履き持参」と表示してある場合は、上履き・下履きを入れる袋 意外と盲点になります。上履きが必要な会場もあるので要確認。 |
7 弁当、飲み物 会場につく前に準備しておきましょう。試験当日は、最寄りのコンビニの食べ物が売り切れていることもあります。 |
8 マスク、眼鏡、ハンカチ、目薬、ティッシュペーパー(必要に応じて) |
9 上着など 試験中は暖房を切っているところや休み時間に換気するところもあるので、脱ぎ着しやすい上着などを持っておきましょう。 |
10 使い慣れている参考書 |
11 交通費 バスや電車利用でも、もしもの場合のタクシー利用などに備えて多めに準備しておきましょう。 |
11 受験上の注意 |
最後まで粘れ!感謝の気持ちを忘れずに!
共通テストに向けての勉強は最終段階に入っていることと思います。
もともと実力不足であれば諦めもつきますが、普段の力が出せないと悔しいですよね。
テストは2日間にわたって強い緊張感の中で行われます。
そのため、1つ目の教科で失敗してリズムに乗り切れなかったり、会場の雰囲気にのまれて体調を崩してしまったりする受験生は沢山います。
会場の雰囲気やテストの難易度など、自分の力ではどうにもできないことは考えても仕方がないです。
ただ、会場の下見だったり持ち物だったり、自分で対策できることは抜け目なくやっておかないと、ライバルたちと戦う前に自滅してしまいます。
同じ土俵に立てれば後は実力勝負。
今までの努力を信じて最後まで諦めずに頑張ってください!
共通テストに向かうにあたって家族や先生など多くの人のサポートがあったことは忘れないようにしてください。
無事に終わって笑顔で帰ってきてくれるのを家族は待っています。
合格したらお世話になった人に感謝を伝えてくださいね。
コメント