妻から「バック駐車しようと思ったけど、暗すぎで何も見えなかった。接近アラームが鳴り続けて怖かった。」と報告が。。。
私も夜に試してみると、確かに真っ暗で何も見えない。
純正品のバックランプってこんなに暗かったのか。
以前の車は社外品のバックランプに交換していて明るさに慣れていたので、純正品の暗さに驚きました。
もし今、純正品バックランプのままだったり、社外品に交換したけど明るさが足りないと感じているなら、安全のためにも後悔する前に明るいLEDバックランプに交換してください!
とはいえ、ネット上には無数にバックランプが売られていて、どれを買って良いかわからない人も多いでしょう。
今回は購入の参考になればと思い、ネット購入可能なLEDバックランプを比較してみました。
少しでも役に立てれば嬉しいです。
私が選ぶベストLEDバックランプはこれ
人気はダテじゃなかった!
比較して分かった優位性!
私が選ぶベストバックランプは「HID屋 T16 9100lx LED バックランプ 」
購入時は「バルブ(形状)」と「車検適合」をチェック
インターネットでバックランプを検索すると選べないほど多くの商品が出てきます。
「市販されているものだからどれでも大丈夫だろう」と金額だけ見て買ったりすると、サイズが合わなかった、車検に通らなかった…なんてことにもなりかねません。
チェックするのは「バルブ(形状)」と「車検適合」
購入時にはちゃんと確認しておきましょう。
「バルブ(形状)」は3種類
「T16」or「T20」or「S25」
T16が現在の国産車では多く使われていますが、間違ったものを買ってしまうと取り付けられません。
適合するバルブは、車の説明書に書いていますし、「車種別適合表」でググるとすぐに確認できます。
車検基準を満たしていないと不適合
車検ルールを定めた道路運送車両の保安基準の細目を定める告示には以下の基準が書いています。
1.明るさ
2.色
3.状態
4.数
5.位置
特別な改造をする予定でなければ「明るさ」と「色」に気を付ければ良いのですが、抽象的なところもあって良い悪いの判断は難しいです。
1.明るさ:暗すぎても明るすぎてもダメ
後退灯は、昼間にその後方100mの距離から点灯を確認できるものであり、かつ、その照射光線は、他の交通を妨げないものであること。この場合において、その光源が15W以上75W以下で照明部の大きさが20cm2以上(平成17年12月31日以前に製作された自動車に備える後退灯にあってはその光度が5000cd以下(主として後方を照射するための後退灯にあっては300cd以下))であり、かつ、その機能が正常であるものは、この基準に適合するものとする。
色々と書いていますが、明るさについて具体的に対応できるのはワット(W)数くらい。
「昼間にその後方100mの距離から点灯を確認できる」とか「他の交通を妨げない」とか曖昧過ぎて、対応しようがありません。
2.色:光の色は白のみ
後退灯の灯光の色は、白色であること。
LEDの色は「色温度(単位=K(ケルビン)」という数値で表され、数字が少なくなれば黄色く、多くなれば青くなります。
6000~6500K程度が安心とされていますが、車検は検査員が目視で行うため、具体的な色温度が定められているわけではありません。
これも曖昧。
車検適合はどう判断するか
一般に販売されているものであれば「明るさ」「色」の基準は満たしているものが大部分です。
なので、極端な話どれを購入しても問題ないですが、「車検対応」と記載のあるものを選ぶと安心でしょう。
ただ、ネット上には車検対応と記載があるものの、聞いたことがないメーカーの激安商品も多数ありますよね。
「車検適合」と書いていながら車検に通らない粗悪品を避けるために実績のあるメーカーから選ぶことも重要です。
【性能等比較】車用ライトで有名・人気5社をピックアップ
検索数や口コミをもとに車用ライトで有名かつ人気の5社をピックアップ。
各社で販売しているバックランプ(バルブ形状「T16」)を比較してみました。
会社名 | PIAA | fcl. | IPF | HID屋 | VELENO |
公式HP | PIAA HP | fcl. HP | IPF HP | HID屋 HP | VELENO HP |
明るさ | 450lm 600lm 1200lm 1500lm | 1600lm 2000lm 4400lm 5400lm | 800lm 1300lm | 4000lm 5000lm 5800lm 他複数あり | 3000lm 5200lm 5800lm |
色温度 | 6600K | ー | 6500K | 6500K | 6500K |
保証期間 | 2年保証 | 1年保証 | 保証なし* | 2年保証 | 1年保証 |
*IPFは保証期間が見つからなかったので問い合わせました。
回答:市販で販売されているバックランプバルブは保証が付いていない製品となります。
(一部Amazon専売品に1年保証が付いている製品がございます)
そのため、初期不良のみ交換対応をさせていただいております。
ルーメン(lm)は数字が大きいほど明るくなります。
爆光バックランプを扱っているのは「fcl.」「HID屋」「VELENO」の3社。
色温度について「fcl.」は確認できませんでしたが「車検対応」の記載があります。
その他どの会社も大差なし。
保証期間は「なし」から「2年間」まで。
どんなに精巧に作られた商品でも不具合発生0%はあり得ないので「保証期間なし」は除外した方が良さそう。
明るいバックランプを取り扱っていて「2年保証」のHID屋が一歩リード。
【価格比較】5000ルーメン以上の明るいLEDバックランプ
性能等比較した5社のうち、5000lm超えの明るいバックランプを取り扱っているのは3社。
「fcl.」が1種類、「VELENO」が2種類、「HID屋」が3種類ありました。
金額順に並べた結果がこちら。
1位:4,980円 HID屋 9100lx(←これが5000lm)
2位:5,900円 HID屋 11080lx(←これが5400lm)
3位:6,900円 HID屋 11990lx(←これが5800lm)
4位:6,980円 VELENO 5200lm
5位:7,480円 fcl. 5400lm
6位:7,980円 VELENO 5800lm
※金額は4月20日のアマゾンでの過去価格(直近90日間にわたり販売実績がある販売価格の中央値)で比較しました。
金額でもHID屋が1位~3位独占という結果になりました!
注意:金額は常に変動していますので、いつも使っているサイト(「Amazon」「楽天」など)で最新金額を確認してください。
第1位
第2位
第3位
第4位
第5位
第6位
気になる口コミをピックアップ
3社のどの商品もアマゾンのカスタマーレビューは4.0以上の高評価です。
レビューを見る限り「明るさ」については申し分なしと考えて良さそうです。
ネガティブな口コミ
数は少ないもののネガティブな口コミもあります。
内容のほとんどは耐久性に関するもの。
信頼のあるメーカーの商品であっても、やはり一定の割合で不良品に当たることがあるようです。
不良品は1年前後で壊れることが多いようなので、やはりHID屋の2年保証(2025年3月から)は大きい。
HID屋
アマゾン カスタマーレビュー
明るさは申し分なく明るいです、ただ耐久性は疑問です。実質取付から1年半で切れました。ヘッドライトならまだしも点灯率の少ないバックランプでこの耐久性はコスパとしてはかなり厳しいと。ストアからの問い合わせ先も無く購入後は運次第というのも如何なものかと。HID屋さんのネームバリューで信頼して購入しましたが非常に残念です。
VELENO
アマゾン カスタマーレビュー
1年後に左が切れて、その後残った右も暗くなりました。他社品を注文中。
fcl.
アマゾン カスタマーレビュー
買って1年半で片側が点かなくなった。
保証期間は1年なので、メーカーは1年経てば消耗と判断するのかも知れないが、正直ガッカリした。
LEDバックランプ比較まとめ
夜間のバック駐車が怖いと感じたら、安全のためにも一刻も早くLEDバックランプへの変更することをおススメします。
バルブの種類は自分で確認する必要がありますが、あとは実績のあるメーカーの「車検適合」バックランプを選ぶだけ。
インターネットで調べると選びきれないほどの商品が出てきます。
どれが良いか迷ったら「明るく」て「2年保証」のHID屋のバックランプを選べば間違いなし。
その中で私の一押しはコレ
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