9月8日のがっちりマンデーのテーマは「セコい!けどおトクなスゴ技が続々!セコDGs2024!」
番組で紹介された「JRE BANK」
初めて名前を聞いた人がいるかもしれませんが、2024年5月9日に開始したJR東日本とビューカードが運営する金融サービスで、当初は申し込みが殺到してニュースにもなりました。
年会費はかからないし、JR東日本の様々な特典が受けられる、JR東日本を利用する人にとって作って損はないカードです。
今回は「JRE BANK」の色々な特典&注意点について解説します。
JRE BANKもらえるメイン特典3つ
特典①「JRE BANK優待割引券(4割引)」
特にお得で、目当てにしている人が多い特典が「JRE BANK優待割引券」です。
定期的に条件を満たすことで、新幹線を含めたJR東日本営業路線内の運賃が4割引きになる優待割引券をもらえます。
JR東日本を利用して遠方まで移動する人にとって見逃せない特典です。
株主優待でも「300株以上」または「100株以上で継続保有2年以上」で割引券(4割引き)が手に入ります。
特典②「どこかにビューーン!2,000ポイント割引クーポン」
発着駅や出発・到着日時・人数などを入力すると、4つの行き先候補駅が出てきて、そのうちのどれか1つの駅まで往復できるサービスです。
4つの候補駅のうち、どこが選ばれるかわからないゲーム性の高いものになっていますが、通常のJRE POINT特典チケットよりも少ないポイントで利用できます。
例えば東京駅~秋田駅の場合・・・
通常のJRE POINT特典チケット(往復):24,220ポイント
どこかにビューーン!(往復): 6,000ポイント(←これが4000ポイントになります)
特典③「(モバイルSuica限定)Suicaグリーン券」
「東海道線、横須賀・総武快速線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、常磐線」の普通(快速)列車に連結されているグリーン車に乗ることができます。
購入した場合の金額は50kmまでが750円、100kmまでが1000円、101km以上が1550円です。
わざわざ購入してまでは乗らない人でも、特典として貰えるなら使いますよね。
下に書いていますが、条件が一番低くて、さらに年に複数回もらうことも可能です。
特典の獲得条件と注意点
特典獲得のためには共通条件として以下に加えて、それぞれの条件を満たす必要があります。
- 1. 各特典ごとの判定日時点で、JRE BANK口座を保有していること。
- 2. 各特典ごとの判定日時点で、JRE POINTリンク登録を完了していること。
JR東日本特典 – JRE BANK (rakuten-bank.co.jp)
JR東日本特典 – JRE BANK (rakuten-bank.co.jp)
JR東日本特典 – JRE BANK (rakuten-bank.co.jp)
判定のタイミングで判定条件をクリアしておくことが必要となります。
判定条件は複数回ありますので、特典をもらうチャンスも複数回ということです。
いずれも資産残高50万以上は条件になっているので、まずは50万円を口座に入れておくようにしましょう。(余裕があれば300万)
口座に50万円入れて安心してしまって、条件を満たせなかった人がチラホラいるようです。
「JRE BANK優待割引券(4割引)」「どこかにビューーン!2,000ポイント割引クーポン」の特典を得るためには、資産残高に加えて各判定タイミングまでに「ビューカード利用代金の引落」か「給与等の受取」が必要です。
多くの人にとっては「ビューカード利用代金の引落」ならクリアしやすいと思います。
入会キャンペーン
最大6000ポイントがもらえる入会キャンペーンが2025年4月まで続いています。
特典と条件はこちら
・3万円以上の資産残高で3,000ポイント
・JRE BANK口座でのビューカードご利用代金引落で1,000ポイント
・給与・賞与・年金振込で2,000ポイント
給与振込は会社の事情などによって難しい人も多いと思います。
残り2つで4000ポイントはしっかり取っていきましょう。
口座開設キャンペーン – JRE BANK (rakuten-bank.co.jp)
条件達成できそうな期間から逆算して、口座申込すると良いです。
例えば2024年10月末に焦って申し込んだとしても、引落手続きが間に合わないと条件達成できないことになります。
早い者勝ちではないので、ゆっくり落ち着いて行動しても大丈夫です。
まとめ
魅力的な特典のわりに、特典獲得条件もそれほどハードルが高いものでなく、十分に狙っていくことができます。
また、今回紹介した特典以外にもメリット色々です。
例えば「駅のATM「VIEW ALTTE」がいつでも何回でも手数料無料」
ネット銀行でも回数制限なく手数料無料というのは見たことありません。
JR東日本を利用する人にとってとても魅力的なカードで、株主優待狙いで株を持つよりリスクは少ない(年会費かからないし特に保有リスクなし)ので、作って損なしと考えます。
交通費が安くなったら、次はじゃらんでお得な宿探し!
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