2020年~2022年の3年連続で輸入SUV人気ナンバーワンに輝いた国内でも人気のフォルクスワーゲンTクロスがマイナーチェンジして登場しました。
コンパクトなサイズはそのままに内外装や装備は大きく変更しています。
新しいカラーも追加されて、ますますワクワクさせてくれる車に。
今回はフォルクスワーゲンTクロスの魅力について語りたいと思います。
1. フォルクスワーゲンTクロスの基本情報
1.1 Tクロスとは?
フォルクスワーゲンTクロスは、コンパクトSUVとして知られるモデルです。
T-ROCやTiguanなど、フォルクスワーゲンのSUVラインナップの中でも一回り小さな車両で、日本の街乗りにぴったりのサイズ感が特徴です。
ドイツブランドらしい、高級感としっかりとした作りを感じさせる一台となっています。
1.2 価格とモデルバリエーション
日本で購入できるTクロスは、エントリーモデルから上級モデル(『TSI Active(329.9万)』~『TSI Style(359.9万)』~『TSI R-Line(389.5万)』)まで3つのバリエーションが揃っています。
一昔前だと外車=高級車のイメージで、遠い存在でした。
しかし、国産車の価格が年々上がってきて、車種によっては同列で比較できるレベルにまでなっています。
R-Lineは今回のマイナーチェンジにより10万円以上値下げしていて、ますます国産車との差が無くなってきている。
2. 街乗りに最適な理由
2.1 コンパクトなサイズと運転しやすさ
Tクロスの最大の特徴は、コンパクトなサイズです。
全長4140×全幅1760×高さ1575(mm)と、一般的なSUVに比べて非常にコンパクトで、狭い道や駐車場でもストレスなく運転できます。
特に、都市部での使用にはぴったりのサイズです。
ちなみにヤリスクロスのサイズ(全長4180×全幅1765×全高1590(mm))とほぼ同じなので、いかに小さいか分かると思います。
また、高い視点からの運転ができるので、視界が広く、周囲の状況を把握しやすくなります。
この点が、特に初心者ドライバーや都会の運転に不安を感じる方にとって大きな魅力です。
2.2 高い燃費性能
街乗りを頻繁にする人にとって、燃費性能は非常に重要なポイントです。
Tクロスは純ガソリン車でWLTCモード 17.0 km/ℓ。
ヤリスクロスよりは少し落ちますが、SUVとしては及第点でです。
ただ欧州車なので使用燃料は当然ハイオクとなるので、レギュラーガソリンと比べると少し高くなってしまいますね。
2.3 優れた走行性能と安定性
Tクロスは、コンパクトなサイズでありながら、走行性能も優れています。
ボディがしっかりしており、舗装路や悪路を問わず安定した走行が可能です。
以前のモデルに比べて、乗り心地がマイルドになっている、舗装の荒れたところを通過してもガタガタしない、横風が吹いても安定しているなどのレビューが寄せられています。
3. フォルクスワーゲンTクロスのデザイン
3.1 エクステリアデザイン
Tクロスの外観は、シンプルかつ優等生のような見た目の中に可愛らしさもあるデザインで、国産車には出せないドイツ車のセンスを感じます。
前面のグリルやヘッドライト、さらにボディラインに至るまで、細部にまでこだわって作り込みがなされています。
万人受けしそうなデザインの中に、遊び心のあるクロスのテールランプ。
なんなんでしょうか、このセンス。
さすが工業デザイン先進国ドイツです。
https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html#exterior
3.2 インテリアデザインと快適性
車内は、シンプルでありながら高級感のあるデザインが特徴です。
個人的に特に好きなのがTSI Styleにオプション設定できるデザインパッケージ。
グレーのインテリアから洗練されたおしゃれ感が出ています。
https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html/__layer/layers/models/new-t-cross/contents_slider/exterior_04/master.layer#interior
また、シートの快適さや収納スペースの広さも大きな魅力です。
シートはドイツ車らしい硬めの設定で、「TSI Style」「R-Line」にはシートヒーター標準装備されています。
後部座席は140mmスライドが可能で、ラゲッジルームは通常でも455L、後席を倒す(フルフラット可)と1281Lという大きな容積が確保可能です。
4. フォルクスワーゲンTクロスの安全性能
高い安全技術と安全な走行をサポートする運転支援システム
Tクロスは、最新の安全技術を搭載しており、安心して運転できる環境が整っています。
また、運転支援システムも充実しており、ドライバーが疲れにくく、ストレスなく運転を続けることができるようサポートします。
・同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”(前走車との一定の間隔および走行レーンの維持をサポート)
・レーンチェンジアシストシステム”Side Assist Plus”(安全な車線変更をサポート)
・プリクラッシュブレーキシステム”Front Assist”(前方の車や歩行者を検知して衝突被害軽減をサポート)
・アダプティブクルーズコントロール“ACC”(安全な車間距離を常にキープ)
・レーンキープアシストシステム“Lane Assist”(車線逸脱しないようサポート)
・ハイビームアシスト(対向車への眩惑を軽減)
・駐車支援システム“Park Assist”(入庫から出庫まで安全な駐車をサポート)
・パークディスタンスコントロール(駐車時の障害物を検知)
さらに忘れてはならないのが、車自体の頑丈さ。
事故の時に外車の強さを感じることがありますよね、フォルクスワーゲンも同じでドアを開閉するだけで頑丈さが感じられます。
安心感のあるドアの分厚さです。
5. フォルクスワーゲンTクロスのカラーバリエーション
豊富なカラーラインナップ
今回のマイナーチェンジで、グレープイエロー、クリアブルーメタリック、キングズレッドメタリックの3色が新しく追加されました。
ブルーは絶対人気出るだろうし、ビビットなイエローも良いですね。
https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html/__layer/layers/models/new-t-cross/contents_slider/exterior_02/master.layer#exterior
6. フォルクスワーゲンTクロスの評価と口コミ
6.1 ユーザーの声
実際にTクロスをレビューを見ると、その運転の楽しさやデザインの美しさに満足しているという意見、マイナーチェンジ前と比べて質感や乗り心地が良くなっているという意見が多くみられました。
また、燃費性能や乗り心地にも好評で、「街乗りにぴったり」との評価を受けています。
6.2 実際の評価ポイント
一方で、エアコン操作のしづらさやパワー不足の声もありました。
しかし、全体的には非常に高評価を得ており、特に都会での使い勝手に関しては強い支持を受けています。
7. まとめ
フォルクスワーゲンTクロスは、街乗りに最適なコンパクトSUVです。
その魅力は、運転しやすさ、高い安全性能、そしてスタイリッシュなデザインにあります。
日常使いに非常に便利な車となっていて、これから購入を検討している方には、ぜひおすすめしたい一台です。
新しい車ほしいけど予算が。。。と思っているなら、まずは車の査定をしてみると良いです。
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特に9月と3月の決算時期は予想以上の査定額になることも。
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