※2024年11月 現行シエンタ受注停止の情報
ガソリン車はすでに受注ストップしているディーラーもあるようです。
ハイブリッド車も年内には終了予想。
安全機能等(デザインも?)を向上させたモデルチェンジが見込まれますが、それに伴い価格も上昇しますので、現行型を考えている人はお早めに。
新型シエンタ買いたいけど予算が足りない。。。
そんな時は素直にディーラーに相談してみましょう。
新車は値引きが当たり前です。
特別な交渉力は必要ありません。
一言相談するだけで値引きしてくれますし、より多くの値引きを目指すなら複数ディーラーを回るだけでOK。
何も言わないのはもったいない。
積極的にチャレンジしましょう!
シエンタを値引きするための3つのコツ。これだけで30万円値引きになりました。
1.シエンタの値引き相場をチェック
2.決算時期を狙う
3.複数ディーラーの見積比較
1.シエンタの値引き相場をチェック
値引き交渉するときは、自分の欲しいグレードがどの程度値引きされているか事前に確認しておく必要があります。
タイミングや追加オプションなどによって値引き額は異なりますが、大体の目安を知るところからスタートします。
もし値引き相場を知らなければ、10万程度しか値引きされていない中で50万の値引き交渉したり、、、
これは常識的には無理ですし、単純にディーラーとの関係が悪くなるだけです。
※値引き相場は価格ドットコムなどで確認することができます。
2024年だと「ハイブリッドZ」で20万円(車両+オプション)値引きできれば十分です。
2.決算時期を狙う
一般的に値引きが期待できるのは以下のタイミングになりますが、特に3月・9月の決算時期を狙うと値引き幅が大きくなる可能性があります。
- 3月:年度末決算期
- 7月:夏のボーナス時期
- 9月:上半期決算期
- 12月:冬のボーナス時期
ただ、値引き額が大きくなる可能性があるといっても、車検を通してまで時期をずらすのは得策ではありません。(車検を通しても、買取り額への反映は期待できない)
納期についても注意が必要です。
ガソリン車で5か月、ハイブリッド車で6か月程度先になりますので、そのことも考えてベストな購入時期を狙っていきましょう。
3.複数ディーラーの見積比較
手間でもやるとやらないでは違ってきます。
県内のトヨタディーラー(トヨタカローラ、トヨペット、〇〇トヨタ、ネッツトヨタ)のうち、少なくとも別のディーラー2つから見積を取ってください。
各ディーラーはライバルなので価格競争になります。(同じディーラーでは意味ありません)
商談で意識したのは3つ
1.購入したいディーラーを最後に回る
2.下取りは含めずに見積もりを出してもらう
3.見積書が出なければ、口頭でも良いので見積額を確認する
シエンタの値引き交渉実体験
シエンタハイブリッドZグレードの値引き相場を確認
欲しいグレードはハイブリッドのZグレード。
ネットで調べたところ、値引きは多くて20万円程度。
全然値引きできないようなら購入自体を見送るという選択肢も残しつつ、今回は20万値引きを目標に交渉を進めてみることにしました。
私の県には、トヨタディーラーは5つ(トヨタカローラ、トヨペット、〇〇トヨタ、ネッツトヨタ①、ネッツトヨタ②)。
話を聞くところによると、「トヨペット」と「〇〇トヨタ」は基本同じなので、見積額が変わらないらしい。
なので今回は4つのディーラー(+サブディーラー)で見積を取ってもらうことにしました。
ちなみに今までディーラーにお世話になったことはなく、今回伺った店舗は全て初訪問かつ予約なしの飛び込みです。
作戦は、敷居が高そうなトヨタカローラ、〇〇トヨタを先に回って、サブディーラー又はネッツトヨタで本格交渉。
購入する意思と簡潔な商談のため事前のオプション確認
まずは以下のグレードとオプションで見積を取っていくことにしました。
シエンタハイブリッド(5人乗り)Zグレード
メーカーオプション(※注文後は変更不可)
・アクセサリーコンセント
・ETC+ドラレコ前後
・アドバンスドパーク(自動駐車)
・コンフォートパッケージ
ディーラーオプション
・ETCセットアップ
・フロアマット(ベーシックタイプ)
・サイドバイザー
・テレビナビキット
・HDMI入力端子
自賠責保険料など諸費用
ディーラーオプション額が各店舗によって多少違っていますが、値引きなしの総額が340万を少し超える程度でした。
ディーラーに入るとすぐに「シエンタの購入を検討していること、必要なオプションはこれ、値引きも入れて見積を出してください」という感じで進めました。
R6.9.15(日)1日目の商談結果
1店舗目:トヨタカローラ【見積額 3,250,000円】約15万円の値引き
グレードやオプションを伝えて「いくらまでなら値引き可能ですか?」と素直に聞いてみました。
店員「今から他も回りますよね?まだ安くできるので、ぜひ他店を回ってから来てください。」
2つ目:〇〇トヨタ【見積額3,230,000円】約17万円の値引き
カローラの見積額を口頭で伝えて、見積額を出してもらいました。
初めての来店だったこともあり、ここで購入する気ないですよね?という感じの対応でした。
それでも他店より低い見積もりがきっちり出てきます。
店員「カローラ、ネッツには金額では対抗できませんが、信用で勝負します」
3つ目:サブディーラー【見積額3,300,000円】約15万円の値引き
ディーラーよりもサブディーラーが安いという情報も出回っていたので、参考までに行ってみました。
店員「ディーラーのように新車の大幅値引きは難しい。ローン金利は安いです。」
4つ目:ネッツトヨタ①【見積額3,240,000円】約16万円の値引き
本命にしていた店舗の一つ。
見積書は324万ですが、ここで決めるなら315万との言葉を引き出した。
店員「カローラには勝てないかもしれませんが、店長決裁でギリギリまで頑張ります」
5つ目:ネッツトヨタ②【見積額3,150,000円】約25万円の値引き
本命のもう一店舗。
「行った店で決めるなら315万で行けるみたいですが、さらに値引きできますか?」
見積書は315万でしたが、312万という具体的な金額を引き出した。
店員「他店の見積より確実に安くします。決めてくれるなら312万までいけます。」
初日が終わって
目標額の20万値引きは達成できたので、明日には決める方向で最終検討
個人的に担当者や店舗の雰囲気が合わなかったが、ネッツトヨタ②が一番安かったので、この数字を見せて翌日にディーラーと最終交渉することにしました。
想定した流れとしては、翌朝に1店舗目で訪れたトヨタカローラに312万を提示
312万以下にならなければ、担当者の感じが良かったネッツトヨタ①の315万(少し高くなるけど)で契約。
R6.9.16(月・祝)2日目の商談結果
トヨタカローラで早速最終交渉。
「他店で312万という数字をもらいました。サイドバイザー(2.7万円)削除、コーティング(6.6万円)追加で見積出してください。良い値段が出ればここに決めます。」
約15分後…
限界まで下げました。テレビナビキットはサービスしますので、よろしくお願いします。
見積額3,120,000円(実質約33万円の値引き 内訳:本体値引き264,700円、付属品値引き30,000円+テレビキット33,000円サービス)
前日の様子でネッツトヨタ①はここまでは下がらない感じだったので、トヨタカローラに決定することにしました。(午後にネッツトヨタ①へ断りの連絡)
注文後ディーラーオプションを再検討
2日間という短期間で進めたので、一旦冷静になってオプションの必要・不必要を再考することにしました。
ディーラーへ「プションについて、再検討することはできますか?」と確認。
メーカーオプションは難しいですが、付属品(ディーラーオプション)なら直前でも大丈夫ですよ。
ディーラーオプションを再検討して、当初予定からこのように変更することにしました。
・ETCセットアップ 2,750円・フロアマット(ベーシックタイプ) 24,750円 → 社外品: FJクラフトのシエンタ専用フロアマット (11,980円)・CPCガラスコートSP 66,000円 → 社外品:キーパーコーティングのクリスタルキーパー(23,900円) → サービスのため0円
・テレビキット 33,000円
・HDMI入力端子 10,890円
・ラゲージソフトトレイ 13,200円(購入額までしか割引できないと言われたため追加)
色々外したので、割引が無くなることも覚悟していましたが残してくれることになりました。
割引額 26,840円(結果ディーラーオプションは無料ということに)
まとめ
ネットを調べると色々な値引き交渉術が出ています。
特別な交渉術を使っていない私がなぜ目標額を超える30万円以上の値引きを引き出せたのか。
よくよく考えると「見積相場、決算時期、複数見積」私がコツとして挙げた3つをきちんと実行したことに尽きると思います。
1店舗目しか行かなければ15万円の値引きで終わっていましたし、値引き相場を見ていなくて「これが限界で今すぐ決めてください」と言われたら、そのまま契約していたかもしれません。
特別な交渉術を学べば更に値引きできたかもしれませんが、「見積相場、決算時期、複数見積」だけでも十分値引き期待できます。
できることをやって、なるべくお得に購入しましょう。
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