シエンタを持っている人は思ったことがあるはず。
夜間駐車するとき後ろが全然見えないということを。
シエンタ10系ではヘッドランプやストップランプなどはLEDになっていますが、残念ながらバックアップランプ(リアウインカーも)は従来の白熱電球です。
もし夜に運転することがあって暗いと感じるなら、早急にバックランプをLEDに交換することをおすすめします。
明るいLEDバックランプに交換すれば視認性は大幅アップです。
気になる費用や手間は全く大したことはありません。
この記事では、実際に私が選んだバックランプと交換方法について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
LEDに交換するメリット
- 省電力:LEDは消費電力が低く、バッテリーへの負担を軽減します。
- 視認性の向上:LEDはハロゲンよりも明るく、後方の視認性が向上します。
- 長寿命:LEDは寿命が長く、交換頻度が減少します。
参考:今回交換したLEDバルブ「HID屋LEDバックランプ9100㏓」
純正バックランプとは比較にならない明るさを持ちつつ、価格も抑えたコスパ抜群なバックランプです。
バックランプの比較についての記事を最後に載せていますので、気になる方はチェックしてください。
シエンタ10系のバックランプ交換方法
必要な時間
左右交換しても30分あれば十分です。
必要な道具
バックランプの交換に必要な道具はコレだけです。
- LEDバルブ:交換用のLEDバルブを準備します。
- ソケットレンチ:バックランプカバーのボルトを外すために使います。
バックランプ交換手順
1.カバーの取り外し:
・ボルト2か所を外す。

・カバーを後方に真っすぐ引っ張る。
(※最初で最後の関門。少し力が要りますが、上か下どちらかを先に外すとやりやすいです。)
差し込みタイプの爪があるので、真っすぐに引っ張ることと、勢いあまって配線ケーブルを引きちぎってしまわないように注意
2.バルブの取り外し:
・バルブが付いているソケット(下図の赤丸の部分)を反時計回りに回す。
ちなみにその上がウインカーランプです。

・バルブを手で持って引き抜く。


3.新しいLEDバルブの取り付け
・バルブソケットにLEDバルブをしっかりと差し込み、時計回りに回して固定する。
(※接触不良を防ぐため、奥までしっかり装着することが大切です。)

4.点灯確認
・エンジンをかけ、ギアをリバース(R)に入れて、バックランプが正常に点灯するかを確認する。
(※点灯しない場合は、極性(+-)が逆の可能性があるため、バルブを一度抜いて向きを変えて再装着しましょう。ちなみに今回紹介したバックランプは無極性です。)
5.元に戻す
・すべての確認が終わったら、逆の手順で元に戻します。
(※最後に、しっかりと固定されているかをチェックしてください。)
戻す際にボルトをきつく締めるとネジ穴が壊れるので注意!
交換後の注意点
点灯確認とテスト
交換後は必ず次の確認を行いましょう:
- Rレンジで点灯するか
- 両側が均等に点灯しているか
- チラつきがないか
バックランプの機能チェック
- 夜間の後退時に周囲がしっかり見えるか
- 後方の車にしっかりと存在を知らせられているか
- 点灯時間やスイッチ反応に遅延がないか
故障やトラブルの対処法
LED化後は、純正と挙動が変わる場合もあるため、実走テストもおすすめです。
トラブル時は、まずバルブを純正に戻して再確認し、問題箇所を特定しましょう。
参考:バックランプの比較について
LEDバックランプを選ぶにあたって、色々と比較してみました。
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